Webライターにおすすめのノートパソコンと選び方のポイントを解説します。店頭・ネット通販問わず、さまざまなメーカーから多数のモデルが販売されているため、何を基準に選べばよいかわからないという方も多いでしょう。価格を優先しすぎて操作にストレスを感じるということがないように、仕事をする上で必要なスペックについて詳しく解説していますので、ノートパソコン選びの際にぜひ参考にしてください。
この記事からわかること
- ノートPCとデスクトップPCのそれぞれのメリット・デメリット
- Webライターには、WindowsとMac、どちらのパソコンが向いているか
- 執筆作業に必要なノートパソコンのスペックはどの程度必要か
- おすすめのノートパソコン5選
- 中古PC・整備済み品とはどのようなものか
- ノートパソコンを選ぶ際の注意点
おすすめノートパソコンの比較表と厳選の1台(結論)
はじめに今回ご紹介するノートパソコン5機種のスペック比較表と、Webライターにおすすめの1台について解説します。
各社ノートパソコンの比較表
各スペック・項目について、5社のノートパソコンを比較しました。
DELL / Inspiron15 | NEC / LAVIE N15 | 富士通 / LIFEBOOK AH | ASUS X515JA | Lenovo / IdeaPad Slim | |
---|---|---|---|---|---|
価格(Office付) | 7~11万円 | 9~12万円 | 9~12万円 | 8~9万円 | 8~9万円 |
重量 | 1.65kg | 2.2kg | 2.0kg | 1.8kg | 1.6kg |
入出力端子 | USB Type-A HDMI | USB Type-A USB Type-C HDMI | USB Type-A USB Type-C HDMI | USB Type-A USB Type-C HDMI | USB Type-A USB Type-C HDMI |
プライバシーシャッター | なし | 搭載 | 搭載 | なし | 搭載 |
バッテリー駆動時間 | メーカー公表値なし | 6.9時間 | 8.8時間 | 5.9時間 | 12.8時間 |
保証(水没や落下) | 保証対象外 | 保証対象外 | 保証対象外 | 購入後1年間は部品代金の20%のみ負担 | 保証対象外 |
光学ドライブ | なし | DVD | DVD | なし | なし |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 | モデルによる | モデルによる | なし | なし |
WebライターにおすすめのノートパソコンはDELL Inspironシリーズ
DELL Inspironシリーズは、プリインストールソフトが必要最低限に抑えられており、大手メーカーのパソコンでよくある購入した後に不要なソフトウェアを削除するといった手間が掛かりません。
また紙のマニュアル類は一切なく、取扱説明書は公式WebサイトでPDFで公開されています。削れるところは削り必要なところにお金を掛けるという姿勢が感じられます。
価格を抑えながらも、各PCパーツの性能、素材の質感は十分に満足できるレベルにあり、おすすめの1台です。
Webライターである当サイト管理人も、現在メインノートパソコンとしてDELL Inspironシリーズを愛用しています。
Webライター ノートパソコンの選び方
Webライターがノートパソコンを選ぶときに、どのようなポイントに注意すればよいかご紹介していきます。
ノートPCとデスクトップPCそれぞれの特徴を比較
ノートパソコンとデスクトップパソコンの特徴を比較し、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
比較項目 | ノートPC評価 | ノートPC | デスクトップPC評価 | デスクトップPC |
---|---|---|---|---|
携帯性 | 〇 | 気軽に持ち運べ、作業場所を選ばない | ✕ | 持ち運びは容易でなく、作業場所は基本的に変更不可 |
拡張性 | ✕ | 購入時のスペックでの利用を想定。各パーツが小さく専門知識がないと拡張は困難。 | 〇 | PC本体ケースを簡単に取り外すことができ、パーツの増設やカスタマイズも可 |
価格 | ✕ | パーツの小型化・軽量化が必要なため、同等の性能であればデスクトップPCより高価になる傾向。 | 〇 | ノートPCより安価 |
停電時 | 〇 | 内蔵バッテリーが充電できていれば停電時も作業可 | ✕ | 停電時は電源が確保できずPC単体では作業不可 |
故障時の対応 | ✕ | モニター・キーボード・マウスなど本体と一体のため、パーツ故障時、本体を修理依頼する必要がある | 〇 | 故障したパーツのみ買い替えも可能 |
上記の通り、ノートパソコンとデスクトップパソコンそれぞれに強み・弱みがありますが、デスクトップパソコンは停電時に執筆作業が完全に止まってしまうため、納期の決まった仕事をするWebライターにとっては致命的な弱点といえます。
執筆用の最初のパソコンを選ぶ場合には、ノートパソコン一択となるでしょう。
WindowsとMac、どちらがよいか
Webライターが執筆作業にのみ使用する場合には、Windowsパソコンをおすすめします。
価格面
Windowsパソコンは多くの企業が製造・販売しているのに対し、MacパソコンはOSからパソコン本体までApple社が1社独占となっています。同等機能のパソコンを比べた場合、市場原理が働く分だけWindowsパソコンの方が安く入手できるでしょう。
性能面、機能面
Macパソコンは、音楽編集や映像編集、イラスト制作といったクリエイティブな作業を可能にするソフトが多数プリインストールされています。
またモニターの発色のよさはWebデザイナーに、OSと人気プログラミング言語との相性のよさはエンジニアにも人気です。ただしWebライターの執筆用パソコンとして考えるとオーバースペックであることは否めません。
結論
Webライターの仕事用として、執筆のみに使用する場合にはWindowsパソコンを選択し、資金的な余裕があればパソコン周辺機器を充実させることをおすすめします。
将来、執筆の仕事だけでなくクリエイティブな仕事にも業務の幅を広げたいという段階に達したときは、Macパソコンも選択肢となるでしょう。
Webライターのノートパソコンに必要なスペック
ここではWebライターのノートパソコン選びで重要となるPCパーツごとの主なスペックをピックアップしました。
専門用語も出てきますので、簡単な解説とWebライターの仕事でどう活用できるか紹介します。
画面サイズ | 12~16インチ程度。作業のしやすさ(画面の大きさ)と持ち運びやすさ(重さ)のバランスで検討してください。 |
解像度 | フルHD(1920x1080)以上で、執筆以外の作業にも対応できるでしょう。 |
液晶タイプ | ノングレア(非光沢)を選びましょう。発色ではグレア(光沢)に及びませんが、Webライターは長時間モニターを見続けることが多いため、光の反射を抑えるノングレア(非光沢)なら目の負担を軽減してくれます。 |
CPU | 執筆作業のみで考えると、Intel Core i3~i5のプロセッサで快適な作業が可能です。 なおCPUは数年ごとに基本性能の底上げがなされており、発売時期により「第〇世代」と呼ばれます。現在最新は第14世代。コストパフォーマンスを考えると第10世代~第12世代がおすすめです。 例えば、第12世代のCore i5-1245ULは、i5に続く数字で世代が読み取れます。 |
メモリ容量 | 8GB以上あれば、執筆関連の複数タスクを快適に実行できます。 |
ストレージ | SSDはこれまで一般的であったHDDと比較し、圧倒的にデータアクセスが高速です。 主に取り扱うのが原稿などの文書データ・写真データのため128GB~256GBで十分足ります。 |
光学ドライブ(DVD・ブルーレイ) | 利用頻度が少ないため、搭載されていない場合には外付けで対応できます。 |
重量 | 日々カバンに入れて持ち歩く場合には、大変重要なポイントです。1.5kg前後であればあまり負担を感じることなく持ち運びができるでしょう。店頭で実際に持ち上げるとイメージが沸きます。 |
Microsoft office | Webライターの仕事で、Word・Excelを使用する機会は非常に多いため、officeソフトは必要になるでしょう。もともとインストール済みのパソコンを購入するか、付属していないパソコンを購入し別途「Microsoft365」(サブスク)を購入するなどの選択肢があります。 |
Webカメラ | ZoomなどWeb会議で使用予定がある場合には、Webカメラ付きが便利です。 |
入出力端子 | 外部接続を予定している機器(外部モニター、デジカメなど)があれば、接続を事前に確認しましょう。 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証。外出先での利用が多い場合にはセキュリティ対策として搭載機種を選ぶことをおすすめします。 |
バッテリー駆動時間 | 駆動時間が長ければ、外出先で電源が確保できない場合に有効です。ただし駆動時間の長さはバッテリーの重さにもつながるため携帯性とのバランスを考慮する必要があります。 |
キーボード テンキー | 表計算ソフトで数値入力をする機会が多い場合には、テンキー付きが便利です。 |
「Microsoft Office」と「WPS Office」の比較
Webライターの仕事をする上で、利用頻度の高い「Microsoft Office」。
「Word」は原稿の納品形式に指定されることも多く、また「Excel」・「PowerPoint」は、原稿に挿入する資料の作成などで使用します。
ここで「Microsoft Office」との互換性が高く、また価格も安いことから人気のソフトにキングソフト社の「WPS Office」があり、混乱しやすいため両者のちがいを簡単な比較表にまとめました。
Microsoft Office | WPS Office | |
---|---|---|
文書作成 | Word | Writer |
表計算 | Excel | Spreadsheets |
プレゼン資料 | PowerPoint | Presentation |
製品名 | Office Home & Business 2021 | WPS Office 2 for Windows Standard Edition |
最安価格※ | 37,894円 | 3,618円 |
※最安価格は、価格ドットコムの金額「Microsoft Office」「WPS Office」を参照しています(2024年3月2日時点)。
マイクロソフト製品は、サブスク・買い切りともに、2023年6月1日付けで全製品約15%の値上げが実施されたため、WPS Officeの価格面の魅力が上昇しましたが、クライアント企業での利用状況は「Microsoft Office」が圧倒しています。
また100%の互換性を保証するものでないため、納品物のデータ上の不具合を確実に防ぎたい方には「Microsoft Office」をおすすめします。
仕事を離れ、個人的な利用の場合には、WPS Officeも十分活用できるでしょう。
開業届を提出済のフリーランスWebライターの方であれば、Office製品のサブスクリプション(毎月定額)である「Microsoft365」をお得に購入できますので、次の記事もぜひ参考にしてください。
パソコン初心者の方はサポート体制を確認
パソコン初心者もしくはパソコンが苦手という方はスペックだけではなく、サポート体制の充実度もパソコン選びの際に重視しましょう。
- 電話、メール、チャットでのサポート
メーカーによっては24時間365日質問に回答してくれるサービスを実施しています。
パソコンの基本的な操作、不具合発生時の対処方法、インターネットへの接続方法など幅広く対応してくれますので、有料・無料のサポートサービスの内容を確認しましょう。
Webライターにおすすめのノートパソコンスペックの一例
パソコンのスペックの見方をひと通り確認しましたので、Webライター向けノートパソコンとしてモデル例をご紹介します。
下記スペックを満たすPCであれば、執筆作業をストレスなく快適に行えるでしょう。
なお、光学ドライブ・Microsoft office・Webカメラ・テンキーなどは、後付けが可能なため、リスト記載の項目より優先順位が下がります。
項目 | スペック | 備考 |
---|---|---|
画面サイズ | 15.6インチ | 執筆スペースが広く作業しやすい |
CPU | 第10世代~第12世代の Intel Core i3、Core i5 | Core i5だと複数の作業が重なっても快適 |
メモリ容量 | 8GB | 4GBでは同時作業のときストレスを感じることあり |
ストレージ | SSD 256GB | 画像データ・原稿データが増えても余裕を持てる |
生体認証 | 搭載 | 外で使用する予定がない場合にはこだわらない |
重量 | 1.5kg前後 | 日々持ち運ぶ場合には1.7kgまでに抑えたい |
2024春│Webライターにおすすめのノートパソコン5選
Webライターにおすすめのノートパソコンを5つご紹介します。
できるだけ金額を抑えられるように、CPUプロセッサー「Core i3」を搭載しているモデルを優先して選びましたが、タイムセールなどによっては「Core i3」と「Core i5」、いずれのモデルも金額があまり変わらない、場合によっては金額が逆転することもあります。
その際は積極的に「Core i5」を選びましょう。ノートパソコンは金額の変動が激しいので、こまめにチェックしてぜひお得に購入してください。
デル(Dell) / Inspiron 15 3520
デル・テクノロジーズ株式会社が製造・販売するノートパソコンです。
おすすめポイント
・高いコストパフォーマンス
Inspironシリーズは文書作成や表計算ソフトの使用など、ビジネス用途で使用する場合に必要な性能を備えつつ、金額も低めに設定されており、コストパフォーマンスが非常に高いです。
・指紋認証搭載
電源ボタンに指紋認証機能が搭載されており、パスワード入力不要ですばやくログインが可能です。また外出先で利用する場合には、セキュリティ面で安心感があります。
・機能的で目に優しいモニター
狭額縁(モニターの「縁:ふち」が狭い)を採用しているため、モニター領域が広く作業を効率的に進められます。またブルーライトの放出を抑える仕組みは、長時間モニターを見続けることの多いWebライターにとってとてもうれしいポイントです。
マニュアル類は、DELLの公式サイトにてPDFデータで公開されています。紙のマニュアルはいらないという方にもおすすめです。
NEC / LAVIE N15
NEC(日本電気株式会社)が製造・販売するノートパソコンです。
おすすめポイント
・キーボードの操作性
「こだわりのキーボード」という通り、タイピング音を抑えた静音設計・快適なキー入力は、手を置いた瞬間に伝わります。
・セキュリティ面の安心
搭載されているWebカメラには、物理的なカバー「プライバシーシャッター」が採用されおり、意図せず撮影されることを防げます。
本体重量が「2.2kg」と他社製品と比べて少し重めのため、持ち運ぶ機会が多い方は注意が必要です。
事前に店頭などで実機を持ち上げてみて、持ち運び時に気にならない重さか確認することをおすすめします。
富士通 / LIFEBOOK AH
富士通株式会社が製造・販売するノートパソコンです。
おすすめポイント
・タイピングのしやすい大きなキーボード
ボディはコンパクトですが、テンキー付のフルサイズキーボードを搭載しており、執筆効率もアップするでしょう。
・豊富なインターフェイスを搭載
複数の周辺機器の同時接続も可能で、拡張性に優れています。
安心の「MADE IN JAPAN」で、ご紹介する機種の中では価格帯が少し高めです。性能に加え、使い心地やデザイン性にもこだわりたい方向けといえるでしょう。
ASUS X515JA
ASUS JAPAN株式会社が製造・販売するノートパソコンです。
ASUS(エイスース)は、台湾に本社を置くパソコンおよび周辺機器のメーカーです。
おすすめポイント
・ASUSのあんしん保証付(日本国内保証・要登録)
購入日より12ヵ月間はメーカー保証対象の自然故障に加え、「水没・落下・ウイルス感染」などメーカー保証外の故障も部品代金の20%のみの負担で保証されます。
ASUS製のノートパソコンでも、並行輸入品はASUS JAPANのサポート対象外のため、購入時に日本国内正規品であるか確認が必要です。
Lenovo(レノボ) / IdeaPad Slim 170
レノボ・ジャパン合同会社が製造・販売するノートパソコンです。
Lenovo(レノボ)は北京に本社を置く中国のパソコンメーカーで、レノボ・ジャパン合同会社はその日本法人です。
おすすめポイント
・Office付でもタイミング次第で8万円台で購入可
Officeなしも6万円台で販売されています。安くても1年のメーカー保証が付いているため安心です。
・CPUに人気のRyzen 5000シリーズ搭載
当機はCPUにインテル社製ではなく、AMD社製のRyzen 5 5500を搭載しています。CPUの性能比較ではCore i7に匹敵もしくは上回る結果を出しており、コストパフォーマンスの高いノートパソコンといえます。
・12.8時間のバッテリー駆動
1回充電すると5時間から7時間利用できるノートパソコンが多い中、当機は約2倍の駆動時間を誇ります。長時間の外出でも安心して利用できます。
・スリムでスタイッシュなデザイン
最厚部でも17.9mmの薄さで、重量は1.6kgと軽いため、持ち運ぶことが多い方に向いています。
CPUがかなり高性能にもかかわらずとにかく安いです。その分、発色・視野角などのモニター性能、本体やキーボードの質感は、国産のものと比較すると若干劣ってみえるため、価格最重視の方向けといえます。
フリーランス向け事務用品・備品のおすすめおすすめ通販サイトは、次の記事で詳しくご紹介しています。
パソコンの整備済み品(中古品)とは
自分専用のパソコンは持っていないがWebライターの仕事をはじめたい、利用していたパソコンが急に壊れ、急ぎで別のパソコンを用意したい、といった場合には、パソコンの整備済み品(中古品)も候補となるでしょう。
最近Webサイト・実店舗問わず、企業が使用していたリース期限切れのパソコンが、整備済み品として市場に多く出回っています。政府系機関や大企業は特にセキュリティ対策の観点から定期的なパソコンの入れ替えが必要なため、使わなくなったものが再利用されています。
最新の性能とは言えませんが、まだまだ快適な作業を実現できるものもありますのでご紹介します。
パソコンの整備済み品(中古パソコン)とは
中古パソコンというと保証が不十分で故障したときに不安という印象がありましたが、最近ではもしものときの返品保証がついた「整備済み品」も多く販売されています。
例えばAmazonの整備済み品には、以下の説明があります。
- Amazon認定出品者による検査、テスト、クリーニングが済んだ再生品、中古品、展示品、開封品 です。
ヘルプ&カスタマーサービス Amazon整備済み品より
- 商品から30cm離れて見ると、表面的なキズ・損傷はほぼ確認できません。
- バッテリー付きの商品は、新品の80%を超えるバッテリー容量で提供されます。
- 付属品は純正品ではない場合がありますが、互換性があり問題なく機能します。商品は一般的な箱でのご提供となる場合があります。
- ご満足いただけない場合は、購入から180日の保証期間内であればAmazon認定出品者より交換または返金が受けられます。
整備済み品の価格相場とメリット
価格帯は2万円~5万円前後が多く、中には「バッテリー」、「SSD」などパーツの一部を新品に取り換えて販売しているものもあります。
キズや損傷などどうしても使用感は否めませんが、使用上の問題がないように十分な検査を受けています。
もし初期不良が発生しても一定期間内であれば返品が可能なため、出費をおさえつつパソコンを用意したいという場合にはぜひご検討ください。
最新性能は有していなくても、Webライターが仕事を快適に進めるのに十分なパソコンが激安で入手できる可能性があります。
整備済み品具体例(参考)
整備済み品はどのくらいの価格でどのくらいのスペックなのか、参考までにご紹介します。
Lenovo L570シリーズ Amazon販売価格28,800円(2024年3月2日23時時点)
最新価格はAmazonのHPにてご確認ください。
画面サイズ | 15.6型 | ストレージ | SSD 256GB |
解像度 | 1366 x 768 | 光学ドライブ | DVD |
OS | Windows 11 pro | 重量 | 2.38kg |
CPU | 第7世代core i5-7200U | Microsoft Office | MS Office H&B 2019 |
メモリ容量 | 8GB |
各スペックを見るとWebライターの仕事に十分活かせる性能を有しています。
もし次の5つのポイントをすべて満たす方は、整備済み品でお得にPCの購入をご検討ください。
ポイント
- OSの設定済、すぐに使えるのはうれしい
- 最新型のPCと比較すると、画質は落ちるが気にしない(解像度はフルHDでなく、1366 x 768)
- 若干の使用感は気にしない
- 持ち運ばない、もしくは重くても気にせず持ち運ぶ(重量2.38kg)
- 新品ではないため、初期不良など不具合が発生する可能性はあるが、問題があれば交換も可能なため気にしない
少し引っ掛かるところがある、長期で使用したいという方は、新品購入をご検討ください。
個人事業主・フリーランスの確定申告をオンラインで完結できる「やよいの青色申告オンライン」(初年度無料)について、以下の記事で詳しくご紹介しています。
Webライターがノートパソコンを選ぶ際の注意点
パソコンの性能は日々進化しており、便利な機能がさまざま存在しています。
しかしWebライターとして原稿の執筆をメインの利用目的とする場合には、「無くても特に困らない機能」があります。
無くても特に困らない機能
・4K解像度
・タッチパネル機能
色の発色にこだわる仕事ではないため、特に4K解像度は必要がなくフルHD・2Kでも問題なく作業を進められます。
また文章を作成しながらタッチパネルの機能を使用することもないため、4K同様選択肢から外すことで価格を抑えられます。
高性能のパソコンでは当然価格も高額となるため、オーバースペックとならないように利用目的を明確にして、作業を快適に進めるのに十分な機能を搭載しているものを選びましょう。
Webライターがノートパソコンといっしょに活用したいアイテム
ノートパソコンと組み合わせることで、Webライターの仕事を効率化できるアイテムをご紹介します。
モバイルモニター
モバイルモニターは持ち運びが可能なモニターです。作業スペースが増えることで、自宅やカフェ、宿泊先等での執筆作業を効率化してくれます。
ノートパソコンとモバイルモニターを一緒に持ち運ぶことをお考えの方は、それぞれ軽いものを選びたいですね。
おすすめのモバイルモニター、選び方のポイントは次の記事で詳しく解説しています。
Webライターとは
ノートパソコンの選び方を解説してきましたが、ここで簡単にWebライターの仕事内容をご紹介します。
Webライターとは
Webライターとは、パソコンを使用してWeb上にあるさまざまな記事を執筆する職業です。
特定の企業に所属し専属Webライターとして活躍する人もいれば、クライアント(個人、法人)から依頼を受けて原稿を執筆・納品するフリーランスのWebライターもいます。
文章をまとめる能力とパソコン、インターネット環境があればすぐに始めることができ、企業で副業が解禁された昨今、大変注目を集める職業になっています。
Webライターの仕事内容
Web上に掲載される文章を作成するという点は、全Webライターに共通しますが、掲載される原稿内容によりその業務範囲は多岐にわたります。
- 企業のWebサイト内の記事・コラム等を執筆する
- インタビュー、記者会見の内容を原稿としてそのまま再現もしくは要約してまとめる
- ニュースサイトに掲載するニュース原稿を執筆する
- 企業の採用専用サイトに掲載する求人原稿を作成する
上記はあくまで一例ですが、Web上にある文章にはWebライターがさまざまな形で関わっています。
2024春│Webライター ノートパソコンの選び方とおすすめPC(まとめ)
Webライターが効率的に執筆作業を進めるのに適したノートパソコンとその選び方をご紹介しました。
日々性能が進化する中で多くのメーカーからさまざまな価格帯のパソコンが販売されていますが、当記事を参考に、ご自身の利用環境・利用目的にあったノートパソコンをお選びください。
最後までお読みくださりありがとうございました。